ハーレーダビッドソン・エンジンの気筒・構造

ハーレーダビッドソン.com

エンジンの基本

ハーレーダビッドソンのエンジンの基本について。エンジンの種類・構造についてハーレー用語だけではなく、基本的なバイク用語も織り交ぜてわかりやすく紹介していきます。

オートバイエンジンの「気筒」について

ハーレー・パンヘッドエンジンまずはオートバイエンジンの「気筒」についてです。日本語で内燃機関と呼ばれるエンジンは、ガソリンの爆発によるピストンの上下往復運動(レシプロ運動)を円運動に変えて動力として利用する機械です。1つのエンジンにピストンが1個使われているものをシングルシリンダー(シングル)=単気筒、2個ならツイン=2気筒、3気筒以上をマルチと呼ぶ。バイク用エンジンで一般的なのはシングルから4気筒までですが、中には6気筒などというものもある。現行ではホンダのゴールドウイング、古くはCBX1000とかカワサキKZ1300といったモデルがおなじみです。ちなみにクルマの世界ではアメリカのV8(8気筒)やフェラーリの12気筒などという凄まじいモンスターもあります。そしてハーレーはもちろん2気筒です。ひとくちに2気筒=ツインといっても、これまたいくつもの種類があります。2つのピストンがどんなふうに配置されているかで、それぞれに名称が与えられています。ハーレーのエンジンがVツインと呼ばれるのはご存じのとおりです。これはその名のとおり、2つのピストンがVの方向に動くからです。ハーレー以外にもスティードやドラッグスターといった日本製アメリカンもこのV型になります。またイタリアのドゥカティやモトグッツィも同じV型です。V型2気筒=Vツインはのんびり走るアメリカンにもスポーツバイクにも適した構造と言えます。。またV型エンジンでもその角度(挟み角という)は様々で、ハーレーは初めてVツインを作って以来一貫して45度です。ドゥカティは90度で、VツインならぬLツインと呼ばれています。国産アメリカンは52度とか70度などいろいろあります。

ハーレー以外のツインエンジン

ハーレーのライバルであるツインエンジンのことも学んでおきましょう。トライアンフやノートンなどの英国車は、2つのピストンが並列にならぷパラレルツインになっています。中でも二つのシリンダーが直立しておるものをバーチカルツインと呼びます。Vツインがアメリカのオートバイエンジンの象徴であるように、バーチカルツインはブリティッシュの歴史と伝統そのものと言えます。カワサキのW1(ダブワン)やヤマハXS1などは日本が生んだバーチカルツインの名車です。

ハーレー以外のツインエンジン

ハーレーのライバルであるツインエンジンのことも学んでおきましょう。トライアンフやノートンなどの英国車は、2つのピストンが並列にならぷパラレルツインになっています。中でも二つのシリンダーが直立しておるものをバーチカルツインと呼びます。Vツインがアメリカのオートバイエンジンの象徴であるように、バーチカルツインはブリティッシュの歴史と伝統そのものと言えます。カワサキのW1(ダブワン)やヤマハXS1などは日本が生んだバーチカルツインの名車です。ドイツのBMWは水平対向のフラットツインで、これはボクサーツインと呼ばれています。左右水平に往復するピストンの動きがパンチを繰り出すボクサーの腕に似ているのが由来です。このようにツインと言ってもいろいろありますが面白いのはこのピストン・レイアウトが国柄を表しているということです。ハーレーと並びアメリカを代表する「ブイハチ」エンジンはもちろんV型だし、イギリスの国民車ともいうべきミニクーパーは並列4気筒。ドイツはVW初代ビートル(4気筒)もポルシェ911(6気筒)も水平対向になっています。

ドゥカティ「L」ツイン
ドゥカティはVツインではなく「L」ツインと呼ばれる。

モトグッツィ・Vツイン
モトグッツィはVツインだが縦置きにマウントされる。

「気筒」だけでも多くの種類があります。

参考までに、エンジンをバイクに載せるときの置き方についても紹介していきましょう。一般的にはエンジンというのはクランク軸が進行方向に対して横向きに置かれますが、ここれを縦に置くバイクも少なくありません。イタリアのモトグッツィやドイツのBMWが縦置きの代表で、この場合ほとんどがチェーンでなく自動車のようにシャフトでリアタイヤを駆動しています。どうでしょう?エンジンとひとくちに言っても、最も基本となる「気筒」だけでもこれ程いろんな種類があります。そしてこれは単に設計上の違いだけでなく、パワーやトルクといった性能や、「昧」という言葉で語られるフィーリングにも大きく影響を与えることはいうまでもありません。

スポンサードリンク

ページの先頭へ



サイト内を検索する