ハーレーダビッドソン・車名(車種と名前)

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車名の秘密について

ハーレーダビッドソンの車名はアルファベットによって表記され、その後にローライダーやスポーツスターとサブタイトルがつきます。ハーレーダビッドソン車種と名前について紹介していきます。

世界中のメーカーの名前や車名について

世界中で車やオートバイを生産するメーカーは数々ありますが、メーカー名は創業者の人物名である場合が最も多いです。ハ-レーとダビッドソンはもとより、ドゥカティ、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ、トヨタ、マツダ、フォード、ベンツ、ロメオ、フェラーリなどなと、偉大なる創業者のオンパレードです。中にはイタリアのモトグッツィのように、戦死した親友の名前をメーカー名とした逸話もあります。では車やオートバイの車名はどうかと言いますと、実にバリエーションに富んでいます。地名や動物の名前、自然現象から人物名など、実に幅が広いです。

バイクのモデル名・ネーミングと国ごとに特徴について

バイクのモデル名には固有名詞/アルファベット/数字が用いられます。推測する所によると、このネーミングは国ごとに特徴があるようです。ドイツのBMWはアルファベットと排気量を示す数字だけのシンプルな車名がほとんどですし、イタリアはモトグッツイのル・マン/モンツァ、ドゥカティのスーパースポーツ/マイクへイルウッドなど固有名詞が多いです。トロフィー/デイトナ/トライデント(トライアンフ)、コマンド/アトラス(ノートン)、ビクター(BSA)といったイギリス車もイダリアと同様です。ハーレーダビッドソンが基本的にアルファベットの名前が付けられているのは、ハーレーとダビッドがドイツ系アメリカ人であった事と関係しているのかもしれません。同じアメリカでもインディアンはチーフ/スカウトといった固有名詞を使っています。ちなみに日本はCB/YD/XS/W/Z/GSX-Rなどなど、アルファベットに排気量をくっつけた名前が主流です。

ハーレーダビッドソンの車名について

ハーレーダビッドソン・1936 Eかつてはアルファベットであったハーレーの車名は、スポーツスターやスーパーグライド、ローライダーなどに始まり固有名詞が徐々に付けられるようになりました。かつてハーレー社がに販売した小排気量モデルには、ハマー、トッパー、スキャットなど、お洒落な名前が付けられていました。日本も小排気量車にはカブ、ラビット、ランペットなどアルファベットではない名前が多いです。ハーレーのVツインモデルはすべてにアルファベットの記号が与えられ、モデルやエンジンの型式が一目で分かるようになっています。まずはビッグツインを見てみると、1936年にデビューしたナックルヘッドは1000ccでEと命名され、E/EL/ESの3モデルがラインナップされました。その後41年には1200ccのF(F/FL)が登場しました。つまりEはOHV1000、FはOHV1200を指します。Eは1952年に生産が中止され、ビッグツインはF系に一本化されることになります。ちなみにF系エンジンはショベルヘッド時代の1978年に1340ccとなったものの、Fのネーミングはそのまま今に至っています。

スポーツスターの車名について

ハーレーダビッドソン・1957 XLビッグツインの「F」に対して、スポーツスターは「X」。この始まりは57年のXLですが、その前身にはサイドバルブエンジンを搭載した「モデルK」があります。このKはワンカムのビッグツインに対して4カムエンジンを搭載するスポーツモデルであり、52年から57年まで生産されたスポーツスターの先祖にあたります。このほかにもW/V/Uといったサイドバルブモデルがあったことも覚えておきたいものです。70年代までのビッグツインは前後16インチからなるタイヤのモデルだけでしたが、ハーレー社は71年、フロントにスポーツスター用のフォークと19インチホイールを採用したニューモデルを発表しました。それはビッグツイン系を意味するFとスポーツスターのXを組み合わせてFXと命名されました。以降ビッグツインはFLとFXの2系統の中でさまざまな派生モデルを生み出し、車名のアルファベットはずいぶん長くなりました。しかし、スポーツスターは相変わらずシンプルにXLです。

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